人生に大きな差をつけるのは、IQではない。
感情をコントロールする自制心や、
他者に共感し協調する能力の方が大切だ。
自制心と共感力がEQと呼ばれる能力である。

EQとは、各自が持つ能力を十分に発揮するための
高次元の能力である。
IQが高くても、感情のままに動いてしまうと
自身の能力の発揮を自ら妨げてしまう。
高いEQを持てば、自らと周囲の人が
安定的にIQの能力を発揮できる。

感情を自制して、他社に共感する能力は、
社会生活を健全に営む上で、必須の能力である。
現在、職場の多様性が進んだ中で、
リーダーシップを発揮するには、EQが重要だ。

人間には、2つの知性がある。
考える知性=理性=IQ
感じる知性=感情=EQ
バランスを取り、互いに補い合うことで、
職場の力を最大限に発揮できる。